バフェット氏 株主への手紙 byバリュー投資アカデミー

投資信託をお勧めする記事をよく目にします。

世界NO1投資家バフェットは、投資信託についてどう考えていると思いますか?

結論としては、「避けろ」とアドバイスしています。

なぜだと思いますか?

 

それは、毎年の運用報酬1~2%がかかるからです。

日本では株式投資の正しい知識を持っている方が少なく知識格差があるため米国と比べ1.5倍から2倍近く手数料は高いのです。

加えてヘッジファンドは、20%もの成功報酬を取ることが多いことあり、バフェットはお勧めしていません。

実際に米国となりますがデータでお示ししますと、バフェット氏は2018年の株主あての手紙の中で結果を紹介しました。

S&P500種株価指数に連動するインデックス投信の10年間の年平均リターンは8.5%。一方、プロテジェ社が選んだ5つのヘッジファンドは、一つとしてインデックス投信に勝てなかった。

わざわざ手数料が高く、運用成績の悪い投資信託は無駄だと言っています。

バフェット氏は手紙の中で「計200人を超すヘッジファンドのマネジャーたちは、経営陣と対話したりアナリストと意見交換をしたりして、何万回と売買を繰り返しただろう」とやや皮肉っぽく紹介しています。

今回のヘッジファンドに関しては、プロとしての付加価値は、高い手数料を補えるだけのものではなかったと指摘しています。

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